こんばんは。
いきなりですが、私には尊敬している人がいます。
9年前の桜の季節に出会ったお料理の師、アンさん。
アンさんが生み出す料理に恋をして、ずっと近い距離で仲良くしてもらっています。

今回、いつも一緒にお食事に行く仲良しメンバーからリクエストが出て、子供向けに料理教室を開催してもらうことになりました。
目標は【自分で自分のご飯を作れるようになるコト】

まずは和食から、ということで今回はお味噌汁、おにぎり、ポテトサラダ、豚肉の竜田揚げに挑戦。
アンさんは「料理を体で覚えて欲しい」と言い、出汁を取る煮干しの量も子供たちの手のひらで●つかみ分というように教えてくれます。

そして、まずは包丁の使い方からレクチャー。
ザーサイをみじん切りにしていくコツを丁寧に教えてもらいました。

今月11歳になる我が子は割と家で包丁を持って料理をしていますが、ちゃんと習うのは初めてで、真剣な表情で習っていました。

アンさんから宿題が出されていて、家でお母さんの料理のみじん切りを手伝うこと、そして、この日作った出汁でお味噌汁を1人で作ること。
本人もやる気まんまんです。
こうやって見るとすごくお兄さんになったなと思うのです。

味だけでなく、美しさにこだわるアンさん。
盛り付けの仕方も教えてもらいましたよ。
アンさんの指導の元、子供たちで盛り付けてお昼ごはん完成!
きれい!!

お味噌汁も絶品で、食の細い息子がおかわりしていました。
もちろん、このネギも自分で小口切りするわけです。

子供たちが料理を作っている間、私達ママにはこんな素敵な料理が出されてたんです♡ 
話が盛り上がり、笑顔ばかり。

とりわけ感心無いように見えてもきっと息子の記憶や感性にひっかかると思われる美しい空間と美味しいお食事。
幼い時にこんな体験ができるのは本当に幸せなことだなあと思うのです。

息子が帰りの電車で言った
「ああ、今日は楽しかったわ!」という一言が全てだなと思って私も大満足でした。

次は夏休みに開催予定。
興味がある方、是非私に教えてくださいね。
アンさんをお繋ぎいたします。
このお味噌汁講習もご希望の方も是非お知らせください。

ママがあれこれ隣で言うより、アンさんの一言の方がずっと響くし、子供が受け取っているの近くで感じれますよ〜。