3月末の週末。
撮影をご予約頂いていたけど天気予報かなりの高確率で雨予報・・・・。
天気予報は気になりつつも、内心はどこかでなんとかして撮影できる気がしていました。
だって、11年前のマタニティフォトから始まり、ずっとこの季節になったらお会いできて撮影も完璧でうまくいくんです。
「雨さえ降らなければ今日はいい写真が撮れるぞ」と決めて家を出ました。
新大阪を出た時は曇天。
それが、、、撮影予定の最寄り駅に着いたら、なんと、、真っ青な青空が用意されていました。
お天気を心配されていたのは私以上にママさんだってこと、わかっています。
一年ぶりの再会も嬉しいし、信じられないくらいの青空が広がっているのも感動だし、、、涙が込み上げてきた私でした。
撮影を通じていっぱい奇跡みたいなことが起きてて、最近は感謝の想いがずっとぐるぐる自分の中で回転しています。
そんな感動の再会で始まった撮影。
もうすぐ11歳になるお嬢ちゃん。
赤ちゃんの時から知ってるんだよぉ〜。
私ね、あなたが思ってるよりもっともっと上をいく勢いであなたのこと好きなんだよ〜とか言ったら怖がられるからそっと胸にしまいつつも、どんどん素敵な表情を見せてくれるのでシャッターを押す手が止まりません。
少し恥ずかしそうに、でも撮影を楽しんでくれてるのがよくわかってさらに嬉しくなってきます。
私の色んなポーズへのお願いももうずっと経験してきてもらっていますもの、お手の物です。
私達、阿吽の呼吸で一緒に家族写真という作品を作っていってるんですよね。
母娘、ずっと仲良しなんですよ。
私ね、ママさんがまだ小さいお嬢ちゃんへ声をかけるのを聞くのが好きだったんですよ。
とってもキレイで優しい日本語を使う方だなあと私も密かに勉強させてもらってました😁
そんなママの言葉をいっぱい浴びてきたあなたはどんな言葉で自分の気持ちを語るようになるんだろう。
もう少し成長された頃にゆっくり話してみたい。
まさかの青空、まさかの梅が残ってくれている。
お空に向かってありがとう〜〜〜と叫びたい気持ちを抑えつつ。
梅の力を借りて素敵な写真、撮れました。
パパさんともいつもツーショットを撮らせていただきます。
少し恥ずかしくもなってくるお年頃でしょうが、それもきっと思い出となって形に残るもんね。
若さ溢れる「今」を切り取りたい。
撮影の合間に風が吹くとママさんが櫛を持って前髪をセットしてくれるのです。
こういう瞬間も好き。
撮影最後に目に留まったタコの滑り台で家族撮影。
みんな、タコのおくちになってます。
最後まで楽しい撮影となりました。
撮影を終えて帰宅してる途中に、雨が降り出して来たという。
駅からの数分、私は雨に濡れたけど、全然平気。
この撮影が無事できたことが嬉しくて誇らしい気持ちでした。